2人でのおしゃれな写真の撮り方を解説！ 撮影のコツからおすすめのポーズまで

おしゃれでフォトジェニックな写真を撮影するためには、構図を意識することが重要です。撮り方によって、被写体の雰囲気を大きく変えることができます。

たとえば、全身を写す場合は、下から撮影することで足を長く見せることができます。上半身だけを写す場合は、上から撮影することで、目を大きく、顎を細く見せることも可能です。

構図を決めるときは、スマホのカメラに搭載されているグリッドライン機能を活用するのもおすすめです。画面が縦横に九分割されるため、その中央に2人の顔を置くと安定感のある画像になります。

余白を作ることで、画像のなかで主張したいポイントを絞ることができます。余白を作るためには、少し離れた場所にカメラを置いて背景を写しこんでください。

離れた場所にカメラを置く場合には、三脚やスマホスタンドを使うか、セルフタイマーで撮影をするのがおすすめです。

背景や小道具にこだわって撮影すると、おしゃれな写真に仕上がります。

とくに部屋など室内で撮影する場合、どうしても生活感が出てしまう場合もあります。自宅の場合、物が映り込まないように移動させ、白い壁紙の前で撮影すると良いでしょう。

色を限定することで、統一感のあるおしゃれな写真を撮影することができます。

2人の服の色味を統一し、背景の色は「白」「グレー」「アイボリー」などを選ぶと、全体的に統一感のある印象を与えやすくなります。

光の種類もこだわってみましょう。とくに自然光で撮影すると、陰影が出やすくなるため被写体をキレイに写すことができます。

室内で撮影する場合は、自然光が当たりやすい窓際やベランダがおすすめです。自然光が当たらない場合は、ライトなどを置いて明るさを演出してあげると、おしゃれ度がアップします。

2人で撮影すると、ついつい表情を作りたくなってしまいますが、自然体な表情で撮影してみましょう。

2人で笑いあうシーンなどは、2人の仲のよさも表現できます。なかなか自然に笑えないという人は、一緒に歩いてみたり、食事をしたりするなど日常の動作を加えてみるのがおすすめです。

2人の写真としては、定番のポーズが手をつなぐポーズです。写真のポーズをとるのが苦手な人も簡単に挑戦することができます。

手元だけを撮影するだけでも2人の仲の良さをアピールすることができる点もおすすめポイントです。写真撮影が苦手な人も「手元だけなら」とチャレンジしてもらえる可能性があります。

人気のポーズですが、ハートの作り方次第によってオリジナリティを出すことができます。

1人が両手で作ったハートをもう1人が包み込むように大きなハートを作ると体格差や仲の良さをアピールすることができます。ハートを作るのが恥ずかしい人は、人差し指と親指を交差させる指ハートもおすすめです。

2人の仲の良さをアピールするポーズとして、くっついて撮影する方法があります。友人同士の場合は少し恥ずかしいかもしれませんが、思いっきりくっついてみるといつもと違う雰囲気の写真を撮影できるかもしれません。

体格差がある2人ならば、1人が相手をバックハグして後ろから顔を出すポーズがおすすめです。無邪気さを演出できるだけでなく、小顔効果も期待することができます。

抱きつくのが恥ずかしいという人は、背中を合わせて近くによるだけでも印象的な構図になるので、おすすめです。

特徴のある背景やロケーションを活かしたい場合は、2人でジャンプのポーズをしてみましょう。

躍動感が出るだけでなく、元気かつ楽しそうな印象を作り出すことができます。

タイミングによっては顔がしっかり写らない場合もあるため、ジャンプで撮影をするときは連写機能を使用すると良いでしょう。

カメラに向かってポーズをとるのに飽きてしまった人には、2人で見つめあうポーズもおすすめです。

お互いに向き合ったポーズは、仲の良さや信頼関係をアピールすることができます。少し照れ臭いかもしれませんが、自然な笑顔を引き出すきっかけになるかもしれません。