スマホが充電できないときに考えられる原因は？
チェックポイントや対処法について解説

Androidスマホ本体で充電が増えないときに考えられる原因は、主に以下が挙げられます。

●バッテリーへの負荷が大きいアプリを長時間起動している
●バッテリーの劣化
●スマホ本体の発熱
●ソフトウェアの不具合

Androidスマホに入っているアプリの中には、データの容量が多く、バッテリーへの負荷が大きいものがあります。そうしたアプリを長時間起動していると、充電がなかなか増えない場合があります。

バッテリー自体が劣化していると、充電用ケーブルを接続しても充電ができません。解決するためには、バッテリーの交換が必要です。

また、長時間の使用などでAndroidスマホ本体の温度が上がってしまうと、充電が進まなくなることがあります。温度が下がれば、充電が可能になる場合もあるため、使用を止めてしばらく待ってみると良いでしょう。

AndroidのOS（ソフトウェア）に不具合が起きている場合にも、充電ができなくなる場合があります。その際は、OSをアップデートすることで改善される可能性があります。

Android スマホ本体以外の原因としては、充電用ケーブルや充電器などの不具合が挙げられます。

充電用ケーブルが十分な電圧を供給できない場合、充電ができなくなります。その場合には必要な出力を確保できる充電用ケーブルに交換すると解決する可能性があります。

また、充電器の接触不良や出力不足で充電が増えない場合もあります。古い充電器の場合、出力が足りていない場合もあるため、充電規格がスマホの機種に対応しているか確認しましょう。

Androidスマホ本体でチェックするポイントは主に以下の通りです。

●充電の差し込み口は故障していないか
●OS（ソフトウェア）に問題はないか
●スマホの状態は正常か(発熱していないか、濡れていないか)
●バッテリーは劣化していないか

充電の差し込み口に充電用ケーブルを差しても正常に充電できない場合、差し込み口が故障している可能性があります。差し込み口が緩くなっていないかどうか、確認しましょう。

OS（ソフトウェア）に一時的な不具合などが生じた場合、充電ができなくなることがあります。端末の再起動を試してみると改善される可能性があります。
OSが古い場合にも充電ができなくなる場合があるため、OSは常に最新のバージョンにアップデートすると良いでしょう。

Androidスマホで防水機能を搭載していない機種の場合、水分がスマホの内部に影響を与えることがあります。過去にスマホが水に濡れてしまったなど、水分の影響を受けている可能性がないか確認しましょう。

バッテリーは使用を続けていくと劣化していくため、バッテリー自体が劣化している場合もあります。充電ができなくなった場合はバッテリーの交換や、スマホの買い替えを検討してください。

Androidスマホ本体以外でチェックするポイントは主に以下の通りです。

●充電用ケーブルや充電器などは壊れていないか
●充電用ケーブルとスマホはきちんとつながっているか
●充電用ケーブルは正規品を利用しているか

充電用ケーブルや充電器の故障の可能性がないかを確認しましょう。普段使っている充電器と異なる充電器を使ってみて正常に充電できるようであれば、充電器本体が故障している可能性が高くなります。

また、充電用ケーブルに断線がないか、差し込み口に汚れがついていないかもあわせて確認すると良いでしょう。

また、使用する充電用ケーブルは本体に付属している正規品を利用するようにしましょう。
充電規格が異なっていると、出力が弱くAndroidスマホを正常に充電できない場合があります。