スマホで夜景や星空を撮影したい!
ポイントやおすすめの撮り方を解説
2023-12-01
スマホのカメラで夜景を撮影するポイントや、おすすめの撮り方を知りたい方は多いのではないでしょうか。夜景をキレイに撮影するためのポイントやコツを押さえることで、写真の見映えは大きく変わります。
本記事では、夜景や星空を撮影するときのポイントやおすすめの撮り方について、具体的にご紹介します。
あわせて、夜景の撮影に適したカメラが搭載されたスマホの機種も紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
スマホで夜景や星空を撮影するときのポイント
スマホで夜景や星空を撮影するときのポイントとしては、主に以下が挙げられます。
・夜景モードや専用アプリを活用する
・フラッシュは使わない
・写真の明るさを調整する
・手ブレ対策をする
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
夜景モードや専用アプリを活用する
スマホカメラには、夜景モード(ナイトモード)が用意されていることが多いです。
夜景モードではダイナミックレンジ(カメラが識別できる明るさの範囲)を自動で調整してくれるので、白飛びや黒つぶれのないキレイな写真が簡単に撮影できます。また、夜景をキレイに撮影するための専用アプリもあるので、それらを利用するのもおすすめです。
フラッシュは使わない
暗い場所での撮影にはフラッシュを使いたくなるものです。しかし、フラッシュを発光させることで、カメラが明るい場所と認識してシャッター速度が速くなる場合があります。その結果、写真が暗くなってしまったり、手前は明るいのに、背景が写らなくなってしまったりする可能性があります。
暗い場所で撮影すると自動でフラッシュが焚かれる設定になっている場合もあるので、解除してから撮影しましょう。
写真の明るさを調整する
夜景は太陽光のない状態での撮影であるため、明るさの調整次第で印象が大きく変わります。明るさはピントを合わせたものが基準になるので、まずはピントを合わせたい部分を決めることが重要です。
ピントを合わせる際、画面をタップすることで明るさ調整のバーが表示されるので、そのバーを動かしてちょうど良い明るさに合わせましょう。AndroidスマホもiOSスマホもどちらも同じ操作で明るさの補正が可能です。
手ブレ対策をする
手ブレはキレイな写真を撮影するためには大敵です。先述したように、夜景の撮影ではシャッター速度を遅くするのがおすすめです 。
夜景を撮影する場面では、周囲が暗いため、写真自体も暗くなりやすい傾向があります。シャッター速度を遅くすることで、光を取り込む時間が長くなり、夜景を明るく撮影することが可能となります。
先述した夜景モードのほか、Androidスマホではシャッター速度を操作できる機能があるため、夜景を撮影する際には活用すると良いでしょう。
しかし、シャッター速度を遅くすると手ブレの影響を受けやすくなります。
撮影する角度や体勢によってはスマホを手で固定し続けることが難しい場合もあります。手ブレを防ぐためには、「三脚を利用する」「スマホを地面などに置く」「音声シャッター機能を利用する」など固定をするための対策 を行うと良いでしょう。
スマホでできるおすすめの夜景の撮り方
スマホでできるおすすめの夜景の撮り方としては、主に「玉ボケでキラキラを作る」「シャッタースピードを遅くして光跡写真にする」といった方法が挙げられます。それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。
玉ボケでキラキラを作る
「玉ボケ」とは、点光源にピントが合っていないために光が丸くボケて写るような写真を指します。点光源とは、キラキラとした点状の光のことで、イルミネーションや水面に映る反射光などが例として挙げられます。
キラキラとした「玉ボケ」を作ってイルミネーションなどを撮影すると、幻想的な写真になります。
玉ボケ写真を撮影するコツは、被写体をなるべくカメラに近付けて、点光源を被写体から少し遠めにすることです。そうすると、被写体にだけピントを合わせられるため、玉ボケのキレイな写真が撮影できるでしょう。
シャッター速度を遅くして光跡写真にする
シャッター速度は、カメラが光を取り込む時間に関係します。シャッター速度を遅くすることでその分長く光を取り込むことになるので、光の軌跡である「光跡」が残る幻想的な写真を撮影できます。
たとえば、車や電車などの動きのあるものを撮影すると、ヘッドライトやテールライトの軌道がキレイな光跡になって幻想的な写真が撮れるのでおすすめです。
スマホで夜景を撮りたい場合は機種選びも重要
スマホでの夜景の撮影は難しく感じる方も多いかもしれませんが、先述したいくつかのポイントや撮り方を意識してみてください。
スマホの機種によって、搭載されているカメラの機能はさまざまです。
それぞれのスマホの特徴や強みを踏まえたうえで、自分が使ってみたい、使いやすそうだと感じるものを選びましょう。
夜景に特化したスマホを選ぶならGalaxyがおすすめ
夜景をキレイに撮影したい場合、「ナイトグラフィー性能」などの夜景の撮影に特化した機能を搭載したスマホを選びましょう。「ナイトグラフィー性能」などの機能が搭載されたスマホを選ぶことで、夜景の美しさをより引き出せるでしょう。
また、スマートOIS(光学手ブレ補正)とノイズ低減機能が搭載されたスマホであれば、手ブレやノイズが発生しやすい夜間でも、安定した高画質の写真や動画を撮影できます。
こういった機能が搭載された、夜景の撮影におすすめの機種を以下でご紹介します。
Galaxy S23シリーズ
GalaxyのハイエンドスマホであるGalaxy S23シリーズ(2023年春モデル)は、Galaxy史上最高性能のカメラセンサーとデータ処理システムを搭載し、暗い中での撮影でも多くの光を取り込み、クリアで鮮明な写真を撮影できます。背景をやさしくぼかして被写体にピントを合わせることで、デジタル一眼で撮影したような高画質の撮影が可能です。
暗い場所ではピントが合いにくい場合がありますが、Galaxy S23シリーズは暗所でも高速にピントを合わせることができるため、シャッターチャンスを逃しません。
また動画に関しても、スマートOIS(光学手ブレ補正)とノイズ低減機能を搭載しているため、夜間でも安定した高画質の動画を撮影できます。
メインの広角カメラの解像度が前作のGalaxy S22 Ultraの約2倍に進化したことで、Galaxy史上最高の鮮明さを実現し、プロ向けのカメラアプリである「Expert RAW」を利用することで、よりこだわった撮影にも対応しています。
カメラ機能以外にも、Galaxy史上最高の駆動時間を誇るバッテリーや鮮やかで美しいディスプレイ、簡単にカスタマイズができ分かりやすいUIなど、魅力的な特徴が盛りだくさんです。
Galaxy S22
2022年春モデルであるGalaxy S22では、周辺環境に合わせてフレーム速度を調整してくれる「オートフレームレート」や、フレームのノイズを除去してくれる「スーパーナイトソリューション」によって、難しい設定などを行わずキレイな夜景が撮影できます。カメラ機能の向上により、暗い場所での撮影でも明るくカラフルに、細部まで鮮明に写せます。
動画撮影に関しても手ブレ補正が58%改善されたことで、素早い動きに対してもブレの少ない安定感のある動画が撮影可能です。そのほかにも光学3倍、デジタル10倍のズーム性能や、撮影中に被写体が動いた場合でも被写体を自動で画面の中央に捉え続ける「自動フレーミング」、写真を撮影した後に不要なものを消せるAI消しゴムなど、ハイクオリティな機能が搭載されています。
カメラ機能以外にも、昼間でも夜間でもクリアに視認できるディスプレイやTVキャスト、スマートフォンのミラーリングが可能なSmart View、24時間以上(※1)長持ちするタフなバッテリーなど、使いやすい機能を数多く搭載しているのも魅力です。
※1第三者の研究所が定める条件下で試験された標準値は、IEC 61960 規格下でテストされたバッテリーサンプルでのバッテリー容量の偏差を考慮した推定平均値です。定格(最小)容量は、Galaxy S22は3,590mAhです。実際のバッテリー寿命は、ネットワーク環境、利用パターン、およびその他の要因によって異なる場合があります。
Galaxy Z Fold5|Galaxy Z Flip5
ナイトグラフィーにこだわりたい場合は、折りたたみスマホであるGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5もおすすめの機種のひとつです。Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5のもっとも特徴的な要素として、折りたたみ式(フォルダブル)であることが挙げられますが、この特徴は夜景の写真撮影と非常に相性が良いです。
先に挙げたように、手ブレ対策をすることはキレイな夜景を撮影するための重要なポイントです。手ブレを抑えるためには三脚を利用するのが効果的ですが、三脚を持ち歩くのは大変です。それを解決するのが折りたたみスマホです。Galaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5は折りたたみ式なので、テーブルや地面に置いて撮影することができ、三脚を利用せずとも手ブレを抑えた写真を撮ることができます。スマホを固定せずに撮影したい場合でも、「スマートOIS」や「VDIS」といった手ブレ補正機能が搭載されているため、手ブレを抑えるのに役立ちます。
また、地面からのアングルにより、ほかのスマホとは異なった画角で撮影することもできます。地面に置いて撮影できるので、一人でも躍動的な写真の撮影もできます。
さらに、Galaxyシリーズは「手のひらシャッター」機能を搭載しているので、顔の横に手のひらを向ければ、シャッターを切ることができるため、地面に置いての撮影でシャッター操作を簡単に行えます。非常に高い防水性能や衝撃耐性を搭載しているので、キャンプなどのアウトドアでの写真撮影でも活躍するでしょう。
※記事内で使用されている画像はイメージです
その他のオススメ情報
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※有線転送にはAndroid™ 4.3以上が必要です。iOS 5またはそれ以前のAndroid OSはワイヤレスで転送する必要があります。Galaxyデバイスへの有線転送に必要なUSBケーブル/コネクタをお持ちでない場合は、ワイヤレスでの転送を利用することもできます。新しいGalaxy端末の「設定」からSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)を開くか、Galaxy StoreからSmart Switch(スマートスイッチ)アプリをダウンロードしてください。転送可能なデータやコンテンツはOSによって異なる場合があります。Galaxyデバイスのデータをバックアップし、ストレージデバイスに復元します。 Smart Switch PC(スマートスイッチPC)によるPCバックアップ、またはSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)のSDカードバックアップ機能をご利用ください。