2023-07-14
最新フラッグシップスマホ「Galaxy S23」をレビュー!
実際に試してその魅力を写真や動画を交えて紹介 【S-Max】
※このページの内容はウェブメディア『S-Max』の記事を転載したものです。
新しいフラッグシップスマホ
「Galaxy S23」を徹底チェック!
サムスン電子ジャパンは同社が展開する「Galaxy」ブランドにおける新商品としてフラッグシップシリーズのハイスペックなスマートフォン(スマホ)「Galaxy S23(ギャラクシー エストゥエンティスリー)」(Samsung Electronics製)を日本市場において発表した。
日本では移動体通信事業者(MNO)が販売することになり、すでにNTTドコモから「Galaxy S23 SC-51D」、KDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」から「Galaxy S23 SCG19」、楽天モバイルから「Galaxy S23(型番:SM-S911C)」が2023年4月20日(木)に発売されている。
そんなGalaxy S23についてサムスン電子ジャパンが事前に開催したメディア向け説明会のタッチ&トライ会場で実機に触れることができたため、その使用感を外観や基本機能とともに写真や動画を交えながら紹介する。
Galaxy S23は、本体サイズが約146(高さ)×71(幅)×7.6(厚さ)mm、重量が約168gと、200gを大きく下回る重さ、かつ握りやすい小さめサイズとなっている。サイズはコンパクトながら約6.1インチの大画面ディスプレイを搭載しており、解像度がFHD+(2340×1080)のDynamic AMOLED(有機EL)を採用している。
本体正面
本体背面。左からファントムブラック、クリーム、ラベンダー
手に持った状態の正面
手に持った状態の背面
本体のカラーバリエーションは、「クリーム」「ファントムブラック」「ラベンダー」の3色展開でメインカラーは「クリーム」。NTTドコモおよびauでは3色とも取り扱うが、楽天モバイルは「クリーム」と「ファントムブラック」の2色を取り扱う。
本体左右側面(画像=上)
本体上下側面(画像=下)
本体左側面にはボタンやスロット類などは搭載されておらず、右側面には電源(スリープ)キーとボリューム(上下)キーを搭載している。
本体下部側面には、SIMカード(4FF)スロットとUSB Type-C端子を備えている。SIMカードスロットはSIMピンを使って取り出す仕様で、物理SIMが1枚とeSIMに対応している。なお、外部メモリー(microSDカード)には対応していない。
背面のカメラ部分
背面に搭載されているリアカメラは3つで、本体を縦向きに見た状態で上から順に
・約1200万画素CMOS(1画素1.4μm)/超広角レンズ(F2.2、画角120°、焦点距離13mm)
・約5000万画素CMOS(1画素1.0μm、Dual Pixel AF)/広角レンズ(F1.8、画角85°、焦点距離23mm、OIS)
・約1000万画素CMOS(1画素1.0μm)/望遠レンズ(F2.4、画角36°、焦点距離69mm、OIS、光学3倍)
という構成になっている。
ディスプレイ上部のフロントカメラ
正面のディスプレイ上部中央の小さなパンチホールには、約1200万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロント(サブ)カメラを搭載している。フロントカメラにおいては、前モデル「Galaxy S22(ギャラクシー エストゥンティツー)」と比較して、夜間の撮影も強化されており、よりハイクオリティなセルフィー撮影(自撮り)ができるようになっているという。なお、Galaxy S22のフロントカメラは1000万画素だったため、画素数自体も増している。
標準カメラアプリの「写真」モードの画面(左)
「その他」の画面で各種撮影モードが表示されている画面(右)
標準カメラアプリの「動画」モードの画面
左がリアカメラ、右がフロントカメラの画面
標準カメラアプリによる撮影モードは、「ポートレート」「写真」「動画」「EXPERT RAW」「プロ」「プロ動画」「ナイト」「食事」「パノラマ」「スーパースローモーション」「スローモーション」「ハイパーラプス」「ポートレート動画」「ディレクターズビュー」「シングルテイク」などを搭載している。
動画の撮影サイズとフレームレートは、
リアカメラ
・8K 30fps
・UHD 60fps
・UHD 30fps
・FHD 60fps
・FHD 30fps
・HD 30fps
フロントカメラ
・UHD 60fps
・UHD 30fps
・FHD 60fps
・FHD 30fps
・HD 30fps から選択ができる。
また、「写真」モードと「動画」モードにおける最大ズームは30倍までとなっており、静止画においては月を綺麗に撮影できるとのこと。
本体正面下部
同時に発表された「Galaxy S23 Ultra(ギャラクシー エストゥンティスリー ウルトラ)」は、本体に角のあるスクエアなデザインが特徴だが、Galaxy S23の本体角は丸みを帯びている。側面もやや丸みはあるもののどちらかというとフラットな印象が強く、現在のトレンドをしっかり抑えたデザインといった印象だ。
リアカメラ周りのデザインも前モデルGalaxy S22までのやや特徴的なデザインから変更されており、カメラレンズ自体は大きめで目立つもの、デザイン的にはすっきりしている。
また、今回から背面の「Galaxy」ロゴが「SAMSUNG」ロゴに変更されている。同時に発表されたGalaxy S23 Ultraおよび「Galaxy A54 5G(ギャラクシー エーフィフティフォー ファイブジー)」も同様で、かつてのGalaxyスマホで採用されていた「SAMSUNG」ロゴに戻った格好となる。
背面の中央付近には、FeliCaポートを備えており、国内向け機能として需要が高いとされている「おサイフケータイ」にも対応する。内蔵バッテリーは3900mAhを搭載しており、この辺りでも本体サイズがコンパクトであることを感じ取ることができる。ワイヤレス充電にも対応する。
テレビ機能のワンセグやフルセグには非対応。防水(IPX5/IPX8)および防塵(IP6X)性能の他、生体認証として超音波指紋認証と顔認証にも対応している。
いずれも「設定」の画面
左が「ストレージ」の画面、右が「端末情報」の画面
OSはAndroid 13、チップセット(SoC)はSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy(3.36GHz×1 + 2.8GHz×4 + 2.0GHz×3のオクタコアCPU)、内蔵メモリー(RAM)は8GB、内蔵ストレージ(ROM)は256GBを搭載する。前述の通り、外部ストレージ(microSDカード)には非対応。
モバイルネットワークはSub6(サブシックス:6GHz未満の低周波数帯)およびミリ波に加え5G SA(スタンドアロン)の5G通信に対応している。
無線LANは、
・2.4GHz:IEEE802.11b/g/n(Wi-Fi 4)/ax(Wi-Fi 6)
・5GHz:IEEE802.11a/n(Wi-Fi 4)/ac(Wi-Fi 5)/ax(Wi-Fi 6)
・6GHz:IEEE802.11ax(Wi-Fi 6E)
に対応する。また、BluetoothはVersion 5.3をサポートしている。
最後にGalaxy S23を操作している動画と発表会のプレゼン動画を紹介する。
S−MAX:サムスン電子の新スマートフォン
「Galaxy S23」の外観チェックや基本操作・カメラ操作を試してみた!
【ファーストインプレッション】
Samsung新製品発表会
【Galaxy S23の主な仕様】
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
Galaxy S23
オススメ情報
Samsung Members
Galaxyを思いのままに使いこなせるコンテンツのほか、充実のサポートサービスはもちろん、ユーザー限定の特典にイベントのご案内も! 仲間が集うコミュニティまで備えた、Galaxyユーザーのマストアプリです。
Smart Switchで
簡単データ移行
QRコードを読み取るだけで、Wi-FiやSamsungアカウント、Googleアカウントが簡単に移行完了。スマートフォンからGalaxyスマートフォンへ簡単にアプリや写真、メッセージを転送できます。※1,2
*画像はイメージです。実際のUIとは異なる場合があります。
*画像はイメージです。実際のUIとは異なる場合があります。
Galaxyのおトクな
キャンペーン情報
- 1. クイックセットアップは、One UI 5.1以降およびAndroid M以降を搭載したGalaxy S23シリーズモデルのみ対応しています。
- 2. 有線転送にはAndroid™ 4.3以上が必要です。iOS 5またはそれ以前のAndroid OSはワイヤレスで転送する必要があります。Galaxyデバイスへの有線転送に必要なUSBケーブル/コネクタをお持ちでない場合は、ワイヤレスでの転送を利用することもできます。新しいGalaxy端末の「設定」からSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)を開くか、Galaxy StoreからSmart Switch(スマートスイッチ)アプリをダウンロードしてください。転送可能なデータやコンテンツはOSによって異なる場合があります。Galaxyデバイスのデータをバックアップし、ストレージデバイスに復元します。 Smart Switch PC(スマートスイッチPC)によるPCバックアップ、またはSmart Switch Mobile(スマートスイッチモバイル)のSDカードバックアップ機能をご利用ください。