2024-05-22

※このページの内容はウェブメディア『ケータイ Watch』の記事を一部再編集して転載したものです。

「Galaxy S24」で使える
「かこって検索」「AI要約・翻訳」「Nightography」はどんな感じ?
実際に試してみた!(後編)

Samsungが、Androidスマートフォンの新製品として4月に国内で発表した「Galaxy S24」シリーズ。今回、「かこって検索」「AI要約・翻訳」「Nightography(ナイトグラフィー)」の3つの機能を実際に試した。

前・後半の後半にあたる今回は、「AI要約・翻訳」「Nightography(ナイトグラフィー)」をレビューする。

※前半の記事がまだの方は<こちら

本記事で紹介する製品

「Galaxy S24 Ultra」の“AI要約・翻訳”機能を試してみる

「Galaxy S24」シリーズは「Galaxy AI」を搭載し、AI(人工知能)によってユーザーを強力にサポートするとアピールされている。今回は最上位モデルの「Galaxy S24 Ultra」を使い、Webページやメモを要約したり翻訳したりする機能を試した。

まず、Webページの「要約」と「翻訳」機能では、「Samsungブラウザ」で表示したWebページのテキストを要約したり翻訳したりできる。対象のWebページを表示したら、画面表示下部のアイコンをタップすると、「要約」「翻訳」のメニューが表示される。

4
4

要約のスタイルとしては「標準」「詳細」の2種類が用意され、「標準」では少し短め、「詳細」では長めの要約を生成する。どちらも試してみたが、それほど時間がかからず生成が完了した。また、要約としての内容もしっかりしている印象を受ける。

4

先述の「要約」は日本語のWebページで試したが、たとえば英語のWebページをまず「翻訳」し、その後「要約」することもできる。一連の流れは非常にスムーズで、情報収集の効率をアップしてくれそうだ。

4

なお、「Samsung Notes」アプリではノートアシスト(Note Assist)機能が用意され、ノートの要約や翻訳、自動フォーマット、スペル訂正といった機能を利用できる。

4

「Galaxy S24 Ultra」「Galaxy S24」、夜間の撮影性能を写真や動画でチェック

また、「Galaxy S24 Ultra」「Galaxy S24」の撮影性能について、夜間の作例をお届けする。

Galaxy S24シリーズはアップグレードした「Nightography(ナイトグラフィー)」を搭載。静止画に加えて動画も、鮮明なズーム撮影を実現するとしている。今回掲載する動画は、最初は通常の倍率で撮影し、途中でズームに切り替えたものとなっている。

Galaxy S24 Ultraのアウトカメラは約2億画素、約1,000万画素、約5,000万画素、約1,200万画素。新たに5倍の光学ズームに対応した。Galaxy S24のアウトカメラは約5,000万画素、約1,000万画素、約1,200万画素の3眼構成となっている。

Galaxy S24 Ultra

Galaxy S24

4

今回は「かこって検索」「AI要約・翻訳」「Nightography(ナイトグラフィー)」の3つを試したが、ほかにも写真をAIで編集する「生成AI編集」など、Galaxy S24シリーズではさまざまな機能を利用できる。AIで進化したGalaxy S24シリーズによって、スマートフォンのある暮らしがさらに便利なものになるはずだ。

ケータイウォッチのロゴ。 ケータイウォッチのロゴ。

【監修】

ケータイウォッチ

「ケータイ Watch」は、携帯電話やスマートフォンの最新動向を追う国内最大規模のニュースメディア。 日々進化しているモバイル機器の商品情報に加え、アプリ情報、通信業界動向、国内でのカンファレンス、 海外の展示会レポートなど、モバイル関連情報をお届けしています。

この記事の前半を見る

本記事で紹介した製品

その他のオススメ情報

Samsung Members

Smart Switch(スマートスイッチ)

Smart Switchで
簡単データ移行

Galaxyのおトクな
キャンペーン情報